ウッドショック第2波⁈

こんにちは。最近は昼間30℃を超える夏日になったり、夜になると1枚羽織る物が欲しくなったりと変わりやすい陽気が続いています。でも我が家はいつも一定の快適さなので、寒暖差の続く季節の変わり目でもストレスフリーで暮らしています。




さて、今回は2021年に木材価格が高騰した「ウッドショック」について書きたいと思います。
その影響が長期化する中、今度はロシアを震源地に「木材」「合板」の価格が急騰しています。

つい先月の3月9日、ロシア政府が日本を含む非友好国に丸太、単板、チップの輸出を2022年の年末まで禁止にしました。

3月16日に木材業界の専門紙が合板も2割程度の減産になる可能性があると報じていました。
日本の木材輸入は(57.3%)が米国(28.4%)がカナダです。
実はロシア材は(1.4%)に過ぎません。

しかし、ロシアの針葉樹の(80%)が中国に輸出され、安価な労働者が加工し日本が輸入をして建材メーカーなどが販売をするというビジネスモデルが出来上がっています。


中国の木材加工工場の多くはロシアに近い内陸部に位置しています。
今後ロシアからの輸入が止まると、中国と関係の悪いアメリカなどに頼ることになります。
丸太の調達には船を使用しなくてはなりません。世界的なコンテナ価格の上昇、輸送費の上昇、世界的な木材・製材価格の上昇が深刻で、この情勢は長期化すると思われます。

2021年後半にいったん落ち着いたウッドショックも、2022年に跳ね上りウッドショックの第2波のようになっています。

身の回りのモノが値上げ続きな中、住宅業界もこういった木材価格の再高騰について取り上げてみても、もうコロナ前の価格に戻ることは正直難しいと思います。インフレなどの要素もあるので家を建てるタイミングは今後少しでも早く動かれることをお勧めします。



先行きが不透明な情勢ではありますが、現状これぐらいの価格で○○坪の家が建つんだな~と具体的にイメージをしていただくのも大切だと思います。
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