最初に暮らし方BOOKの注意点をご確認お願いします

近年の気候変動や、物価高騰など社会情勢や商品改定等に伴い、本ページに記載の内容は随時変更することがございます。ご了承くださいませ。
ご不明な点は弊社までお問い合わせをお願いいたします。

 夏の過ごし方 

 夏の過ごし方 

■エアコンの使い方

室内温度が27~28度になるよう調整していただくのがオススメです。最初は少し暑いかな?と感じるかもしれませんが、長く過ごすには体が冷えすぎない温度です。
掃除などで体を動かしたり、人が多く集まるときなど暑くなるときは、その都度設定温度を調節してください。エアコンと扇風機の併用がオススメです。
エアコン清掃はフィルターと排水ドレンを清掃お願いします。
夏期終了時、設定を暖房に切り替えて設定温度を限界まで上げた状態で2時間程度運転して下さい。カビの防止になります。

排水ドレンって何?

エアコンの室内機から外へ繋がっている排水ホースのこと。ドレンはエアコン内部の水分を、外に出すためについています。
ホースの穴からゴミや虫が入ったり、エアコン内部の水と一緒にホコリが排出されると、ホース内でつまってしまい排水されなくなった水がエアコンの室内機から水漏れしてしまうことがあります。
つまらないよう、室内外のドレンを先の細いブラシなどで定期的に清掃してください。

■シーリングファンの使い方

夏の間、シーリングファンは回してください。熱い空気は上に上がっていくので、1階の湿度が高くなりやすい傾向にあります。
夏にシーリングファンを回すと、空気が混ざり湿度が安定しやすくなります。6月頃湿度が高くなり始めたらスイッチをON。
エアコン同様、秋の始まりまでは付けっぱなしにしてください。

夏の間はシーリングファンの風が下に降りるように羽根向きを変えてください。
メーカーによってリモコンのボタンに違いがありますが【下向き】にするのがオススメです。

■室内干しについて

梅雨~夏は湿気が多く、洗濯物が乾きにくい時期です。洗濯物の間隔を広めに開ける、サーキュレーターや扇風機を使う、高窓を開けて通気をとるなど一工夫していただくと乾きやすくなります。

■除湿について

建物構造に調湿の効果はありません。特に新築時から数年は、建物が含んでいる水分で湿度が高くなることが多くあります。

除湿の方法として、家を留守にする際や使用していない時に脱衣室のエアコンを22℃前後の暖房にしてみてください。また人がいない部屋のエアコンを時々暖房にするのもエアコン内を乾かしカビ予防につながりますのでおすすめです。
サーキュレーター等を併用して空気を撹拌させることも効果的です。

冬の過ごし方

冬の過ごし方

■エアコンの使い方

10月20日頃を目安に、エアコンをつけ始めてください。10月下旬頃だと、まだ寒くないけど…と感じる時期ですが、この時期につけ始めましょう。
本格的に寒くなってからだと、家の躯体も冷気をため込んでしまいます。まだ家自体が冷える前にエアコンをつけて寒くなるのを防ぐことがポイントです。外との温度差も少ないので、暖房費もかさみません。
そのまま春の始まりまでエアコンは切りません。1週間程度の旅行ならつけっぱなしでOKです。
室内温度が23℃前後の設定がオススメです。裸足で過ごしていただける室内環境です。雪の日など特に寒い日は、その都度温度を調節してください。

気をつけていただきたいのがガスファンヒーターや石油ストーブはご使用いただけません。石油ストーブやガスファンヒーターなど、室内の酸素を消費し、二酸化炭素と水蒸気を多量に排出する暖房機器を「開放型」と呼びます。
気密性の高い高断熱高気密住宅で開放型を使用すると、空気環境を悪化させたり、結露発生の原因となるばかりでなく、機器の劣化に伴う、不完全燃焼による一酸化炭素等のガスが発生するリスクもあります。

■シーリングファンの使い方

冬の間、シーリングファンは回してください。熱い空気は上に上がっていくので、冬にシーリングファンを回すと人が過ごす床面に向かって暖気が降りてきます。
エアコンをつけるタイミングでシーリングファンも一緒にスイッチON。エアコンと同様、春の始まりまでつけっぱなしにしてください。

冬の間はシーリングファンの風が上になるように羽根向きを変えてください。
メーカーによってリモコンのボタンに違いがありますが【上向き】になるよう設定してくだい。

■乾燥について

高気密高断熱の家は、冬、乾燥多寡になります。加湿は毎日のことなので、ぜひ大容量タイプの加湿器をご用意ください。
またお風呂のお湯を少しはったままにする(小さいお子様のいるご家庭は事故にお気をつけください)、寝室近くで室内干しをする、観葉植物を置くなど積極的な加湿をオススメします。

■結露について

非常に結露のしにくい基本性能になっていますが、絶対に結露しない状況というものはありません。
厚手のカーテンを使用したり、窓際に物をたくさん置いたりすると窓際の温度差の影響でトリプルガラスでも結露することがあります。できるだけ窓際にも室内の23度の空気が回るようにしていただくと、結露の防止になります。

春・秋の過ごし方

春・秋の過ごし方

■シーリングファンの使い方

シーリングファンは基本的には止めていただいて大丈夫ですが、湿度が気になる場合は運転することで空気が混ざり湿度が安定しやすくなります。

■高窓の使い方

天井付近に集まった熱い空気を、高窓を開けることで外に逃がす効果があります。エアコンをつけるほどではないけれど…といった暑さなどを感じる際は、高窓をあけて空気の入れ替えをしていただくのもオススメです。

■除湿について

建物構造に調湿の効果はありません。特に新築時から数年は、建物が含んでいる水分で湿度が高くなることがあります。
除湿の方法として、家を留守にする際や使用していない時に脱衣室のエアコンを22℃前後の暖房にしてみてください。また人がいない部屋のエアコンを時々暖房にするのもエアコン内を乾かしカビ予防につながりますのでおすすめです。
サーキュレーター等を併用して空気を撹拌させることも効果的です。

木製住宅の特性について

▶最初の数年は家の色々な箇所からパキパキと音が鳴ることがあります。これは家に使用している木材が、反ったり縮んだりする際に木の繊維が切れて鳴る音です。一般的に最初の1~2年がよく音が鳴り、その後経年に連れて減っていきます。

▶お引渡し後、ひと冬を越すと木のすき間や、クロスとの接着面との浮きが出るようになります。特に最初の数年は木材がよく動くためすき間が空くことが多くあります。木は常に動いており、このような現象を全くなくすのは高気密高断熱の木造住宅では難しいのが現状です。木が動く、という現象も含め自然の風合いを楽しんでいただけたら幸いです。※あまりにすき間が大きい場合やクロスの大きなヒビ割れなどは、点検の際にご相談ください。

給湯機について

給湯器はお湯をつくるものですが、飲料用のお湯としてはご利用いただけません。飲料としてご利用になる場合は、必ず一度沸かしてからご利用ください。

24時間換気について

■使い方のポイント

365日、24時間常に換気のスイッチは切らないでください。

【第3種換気を採用のオーナー様】
基本的に24時間スイッチは換気〈弱〉の状態にしておいてください。人が大勢集まったり、室内で焼き肉をやしたなど空気がこもって気になる場合に〈強〉に一時的に切り替えていただくことが可能です。

【第1種換気を採用のオーナー様】
外気温によって換気を使い分けていただくようお願いします。
12月1日~4月末日・・・排気:強 給気:弱
5月1日~11月末日・・・排気:弱 給気:強

■メンテナンスについて

▶【旧型フィルターをご採用のお宅】 室内排気口のほこりは綿棒等でこまめに掃除して下さい。旧型タイプは室内カバーは外れませんのでご注意ください。

▶【新型フィルターをご採用のお宅】 1年に1度程度を目安に排気口のカバーを外して、ダクト入口のほこりを掃除機で吸い取ってください。

洗えるタイプが新型のフィルター

※ぴったりくっついていますが上にひっぱると外れます。

▶屋外の吸気フィルターメンテナンス方法については保証書用ファイルにあるお客様用取扱説明書もしくはオーナー様公式LINEのフィルターメンテナンス動画をご覧ください。

↓くらはし建築オーナー様専用公式ラインのご登録がまだの方はこちらから登録お願いします😊

友だち追加

■フィルターのご購入方法

フィルターの交換は❶弊社もしくは❷オカトミオンラインショップにてお買い求めいただけます。

❶くらはし建築でご購入、交換の場合:お届け+交換込みでフィルター費用+5,000円(+税)


❷インターネットでのご購入、オーナー様での交換の場合:オカトミオンラインショップにて現在使用されているものと同タイプを購入いただき、オーナー様にて交換をお願いします。

画像をタップでオンラインサイトに飛びます!

アフターサポートについて

■定期点検について

お引渡し後、長期優良住宅等の住宅保全のため、定期的に点検を行わせていただきます。点検の際は、室内の確認もさせていただくことがあるため、ご在宅のお願いを個別でご連絡させてただくことがあります。

点検時期:1年、2年、5年、10年、15年、20年

・点検の結果を踏まえ、必要に応じて、調査・修繕又は改良を行うものとします。
・各点検において、劣化の状況等に応じて適宜維持保全の方法について見直しを行います。

※2年点検の際に経年変化によるクロスのすき間等の無料補修を行なわせていただきます。2年点検後は経年変化による補修も有償でのご対応となります。ご了承くださいませ。

■修理・メンテナンスについて

水回りのトラブルや建具の不具合などお困りのことがありましたら、弊社もしくは各メーカーまでお問い合わせをお願いいたします。

ご対応時間について

メール・LINE等のご返信対応時間  9:00~19:00

緊急でのお問合せは弊社にお電話、もしくは各メーカーお客様サービスまでご相談ください。