断熱等級がバージョンアップ

ainoa.lifeくらはし建築代表の倉橋猛です。

タイトルにも書かせて頂きました【断熱等級】について、皆さんはどのような基準があるのかご存知でしょうか?

令和4年4月1日から、新たに新設された(断熱等性能等級5)についても、基準をまとめてみましたので、ご覧ください。

断熱等性能等級UA値
無断熱(法規制なし)
(昭和55年制定)何十年も前の基準であるため、省エネレベル低い1.67
(平成4年制定)新省エネ基準と呼ばれ、一定レベルの省エネ性能を持つ1.54
(平成11年制定)次世代省エネ基準といわれ、壁や天井以外の開口部にも断熱が必要0.87
(令和4年4月1日より施行されています) ZEH基準相当がこの等級に該当する0.60
※令和4年10月1日より施行 HEAT20/G2基準相当0.46
※令和4年10月1日より施行 HEAT20/G3基準相当0.26
省エネ地域区分6地域の場合(愛知県は6地域)

【UA値とは?】
住宅内部から床、外壁、天井(屋根)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。数字は少ないほど優秀。


【ZEH基準とは?】
①強化外皮基準(断熱基準)を満たしたうえでUA値(6地域なら0.60相当以下)もクリア
②再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量を20%以上削減
③再生可能エネルギー導入(太陽光発電など)

上記3つによって、基準一次エネルギー消費量から100%削減がされると認定を受けた住宅のこと。


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愛知県では、断熱等級4ではUA値が0.87に対し、ZEH基準では0.60になります。

私はUA値0.60で快適温度環境で生活できるのかな?とずっと疑問に思っていました。


先に上記の表にも記載しました通り、遂に断熱等性能等級が令和4年10月1日から新しく発表になります。

新設される基準としては、等級6、等級7です。

等級6はUA値0.46、等級7はUA値0.26以下となります。


私は、UA値0.46以下で気密が0.35以下で水蒸気の管理もできる住宅が快適な温熱環境で生活できると思います。

住宅ローン減税も高い税金軽減効果を得たり、認定住宅による制度のメリットを享受したりするには、今後はZEH水準の省エネ性能が求められると言えます。



断熱材の素晴らしい商品、厚みでUA値の数値が優秀でも、気密性能が悪くては寒い家になってしまうと思います。
C値(住宅における相当隙間面積)は断熱等級などでは評価されませんが、家の性能に関してはとても大切なところになってきます。

弊社は、UA値・C値共にお客様のご要望に合わせてどこまで性能にこだわっていくのかもご相談させていただいております。
ぜひお気軽にお問合せいただければと思います。

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