【岡崎市で後悔しない家づくり】脱衣所エアコンが“正解”な5つの理由|浴室暖房より快適な新常識

岡崎市の注文住宅で、浴室暖房より快適な暮らしを実現する脱衣所エアコンの施工事例。洗濯機を囲む親子と、実際に設置されたエアコンのある洗練された脱衣所空間。

こんにちは、岡崎市の工務店 くらはし建築の鍋田です。

連日の猛暑、お疲れさまです🌞
1日の終わりに、お風呂で汗を流す時間はまさに至福のひとときですよね…✨

…と、思いきや!現実はそう甘くありません(笑)
我が家では、お風呂上がりに娘の体を拭き、着替えさせ、髪を乾かし、…とバタバタしているうちに、せっかくサッパリした私がまた汗だくになるのが毎日の恒例行事です😂

もはや、何のために汗を流したのか分かりません😂涙

夏だし、仕方ないか…と諦めていた、この「お風呂上がり汗だく問題」、さらには冬の寒いお風呂場のストレスまで、実は家づくりでまとめて解決できるんです。
今回は、その秘密兵器「脱衣所エアコン」の魅力に迫ります!

「浴室暖房をつけたのに…」家づくりでよくある脱衣所の後悔

「夏はお風呂上りのサッパリ感が台無しになるほど汗が引かず、冬は鳥肌が立つほど寒い…。」そんな“夏と冬の寒暖差地獄”を味わう場所、それが脱衣所です。

実はこの悩み、湿度の高い岡崎市の夏や、底冷えする冬を経験したご家庭では、決して珍しい話ではありません。

ご家庭によっては『脱衣室』や『洗面所』とも呼ばれるこの空間ですが、多くの方が良かれと思って設置した「浴室暖房乾燥機」が、実はほとんど役に立たないケースも…。『高いお金をかけたのに、こんなはずじゃ…』と後悔する方も少なくありません。

その理由は、多くの浴室暖房が温めるのは「浴室の中だけ」だから。暖かい浴室と寒い脱衣場の「温度差」は、残ったままなのです。実際に
消費者庁のコラムでも、冬場の住宅事故の約7割が「脱衣所と浴室」で起きているというデータがあり、暖かい浴室と寒い脱衣場の「温度差」こそが、危険の根本原因といえます。

消費者庁の「65歳以上の不慮の事故による死因別死亡者数」を示す棒グラフ。交通事故による死亡者数が年々減少しているのに対し、家や居住施設の浴槽での溺死者数は増加傾向にあり、令和4年には交通事故の約2.7倍にあたる5,824人にのぼることを示している。
消費者庁|コラムVol.4 冬に増加する高齢者の事故に注意! ー 入浴中の溺水事故https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20231211/

一方で夏の脱衣所は湿気と熱気で息苦しく、ドライヤーをかければ汗だくになる…。そんな毎日の小さなストレスが、せっかくのバスタイムの快適さを半減させてしまいますよね。

せっかくの家づくりで、そんな「こんなはずじゃなかった」という後悔はしてほしくありません。
この記事では、そんな“夏も冬も快適”な脱衣場を実現する、家づくりの新しい常識“脱衣所エアコン”についてお話しします。

なぜ、浴室暖房だけでは

「寒い・暑い」が解決しない?
根本原因とは

その理由はとてもシンプルで、ほとんどの浴室暖房が、文字通り「浴室」しか暖めてくれないからです。

暖かい浴室から一歩出た瞬間、そこには冷え切った脱衣所が…。この急激な温度差こそが、ヒートショックの最大の引き金になります。つまり、浴室だけを一生懸命暖めても、危険の根本原因である「温度差」はなくならないのです。

これは夏も同じです。お風呂上がりの火照った体で、ムシムシした湿度の高い脱衣所に出れば、汗が引かないのは当たり前。

扇風機を回しても、結局は湿気を含んだ空気をかき混ぜているだけなので、根本的な解決にはなりません。

「浴室と脱衣所はセットで一つの空間」。この視点を持たない限り、本当の快適さと安全性は手に入らないのです。

お風呂上がりの脱衣所で、暑さのあまり汗をかき、困った表情を浮かべている女性のイラスト。背景には、くらはし建築が手掛けた清潔感のある洗面脱衣所が写っており、多くの人が経験する夏の暮らしの「不快」を象徴している一枚。

脱衣所エアコンが

“正解”と言える5つの理由
~浴室暖房との徹底比較~

では、なぜ建築のプロは「脱衣所エアコン」を“正解”だと考えるのでしょうか。

その答えは、浴室暖房が持つ「暖めるだけ」という単機能な役割に対し、脱衣所エアコン「安全性」「快適さ」「家事ラク」「経済性」「資産価値」という、暮らしの質を向上させる5つの側面すべてにおいて、圧倒的に優れているからです。

「エアコンなんて贅沢では😐?」
「電気代が高そう…😐」

と感じるかもしれません。しかし、これから一つずつ理由を解説していくのを読めば、その考えはきっと変わるはずです。

むしろ、家づくりで導入しないのは「もったいない」とさえ思えるほどの価値が、この一台には詰まっています。その脱衣所エアコンを正解だと言える5つの具体的な理由を、浴室暖房と比較しながら詳しく見ていきましょう。

理由①【安全性】

冬のヒートショック事故を限りなくゼロにする

脱衣所エアコンを設置する最大のメリットは、何と言ってもご家族の「命」を守れることです。

ヒートショックは、暖かいリビングから寒い脱衣場へ、そして熱いお風呂へ、といった急激な温度変化で血圧が乱高下することで起こります。つまり、この危険な「温度差」をなくすことこそが、最も根本的で確実な予防策なのです。

脱衣所エアコンによる冬のヒートショック対策を解説する画像。くらはし建築の注文住宅では、リビング、脱衣所、浴室の全てが暖かい25℃に保たれ、危険な温度差がないことを示している。高性能な家だからこそ、1台のエアコンで家族の安全を守ることができる。

脱衣所にエアコンがあれば、お風呂に入る少し前にスイッチを入れるだけで、脱衣所をリビングと同じくらいの温度まで暖めておくことができます。これにより、家の中の温度差は限りなくゼロに近づきます。

それは、交通事故死者数を遥かに上回るとも言われるヒートショックのリスクから、大切なご家族を解放することに他なりません。この「安心感」こそが、何物にも代えがたい価値なのです。

 

理由②【快適性】

夏の汗だく、梅雨のジメジメから家族を解放する

脱衣所エアコンの真価は、冬だけではありません。夏や梅雨の時期こそ、その快適さにきっと驚くはずです。

お風呂上がりの脱衣所は、熱気と湿気で一年で最も不快指数が高まる場所の一つ。せっかく汗を流したのに、体を拭いているそばからまた汗が…😭なんて経験、ありますよね。

しかし、脱衣所にエアコンがあれば、冷房や暖房をうまく使って、入浴中から空間をカラリと涼しくしておくことができます。これにより、お風呂上がりも汗をかくことなく、サラサラの肌でゆったりとボディケアをしたり、髪を乾かしたりできるのです。

さらに、この脱衣所エアコンは特にジメジメとした日が続く岡崎市の梅雨の時期の部屋干しにも大活躍。ジメジメした日でも、洗濯物は驚くほど速く、そして臭いもなくカラッと乾きます。この一台があるだけで、一年中「快適」が続くのです。

 

岡崎市の工務店、くらはし建築の注文住宅、エアコン付き脱衣所兼ランドリールームの施工事例。天井の物干し竿に干された洗濯物が、寒い冬の時期や梅雨の時期でもカラッと乾く様子。家事ラクと快適な部屋干しを実現する空間デザイン。
木の温もりを感じるランドリールーム。見せ梁と造作カウンターでデザイン性を高めつつ、エアコン一台で部屋干しも快適な、岡崎市の高性能住宅ならではの空間です。

理由③【家事ラク】

洗濯物がすぐ乾き、お風呂のカビ掃除も不要に

脱衣所エアコンは、日々の面倒な家事からあなたを解放してくれる、頼もしいパートナーにもなります。

まず絶大な効果を発揮するのが「部屋干し」。エアコンと扇風機やサーキュレーターを使えば、脱衣所や洗面所がパワフルなランドリールームに早変わり。洗濯物が乾きにくい雨の日や、冬の寒い時期の部屋干しも生乾きの嫌な臭いに悩まされることもありません。季節や天候をを気にせずお洗濯できるのは嬉しいポイントですよね。しかも、夜干しておけば、朝には乾いている。

時間にとらわれずにお洗濯ができるというのは、思った以上に家事の負担を減らしてくれます。
(梅雨の洗濯物については、こちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!)

[ >「梅雨の洗濯物、もう悩まない!驚くほどカラッと乾く家づくりの秘密」を読む ]

くらはし建築の注文住宅に設置された、脱衣所兼ランドリールームの施工事例。白い壁と木のカウンターでデザインされたおしゃれな空間で、女性が洗濯物を部屋干ししている。天井にはエアコンと物干し竿が設置されており、梅雨や花粉の季節でも洗濯物がすぐ乾く、家事ラクな暮らしを実現している。
岡崎市の施工事例|脱衣所のエアコンがあれば、天気や時間を気にせずいつでも洗濯OK。驚くほどカラッと乾きます。

さらに嬉しいのが、「お風呂場のカビ掃除」がほぼ不要になること。カビの原因である「湿度」をエアコンが常にコントロールしてくれるため、浴室の隅やパッキンに黒カビが発生しにくくなります。あの面倒でイヤなカビ取り作業から解放されるのです✨

💡ちょっと一息
実際の写真、見てみませんか?

脱衣所エアコンがもたらす「快適な暮らし」のイメージ、少しずつ湧いてきましたか?

「でも、文字だけじゃなくて、実際にどんな感じか見たい!」

そんなあなたのために、これまでくらはし建築が手がけた、7つのお家の「リアルな脱衣所エアコン」の施工事例を集めた、特別なページをご用意しました。
ちょっと寄り道するような気持ちで、ぜひ覗いてみてくださいね。

👇7つのリアルな施工事例を見てみる

理由④【経済性】

実は初期費用も電気代も浴室暖房よりお得?

でも、脱衣場にまでエアコンをつけたら、電気代が高くなるんじゃ…

くらはし建築
スタッフ鍋田

すごく分かります!
でも、長い目で見ると、脱衣場エアコンは非常に経済的な選択なのでですよ✨
その理由は…

一般的な「浴室暖房乾燥機」は、実はドライヤーのように熱で温める仕組みのものが多く、消費電力が大きい傾向にあります。一方で、近年のエアコンは省エネ性能が非常に高く、少ない電力で効率よく空間を快適に保つことができます。

初期費用についても、多機能な浴室暖房乾燥機がオプションで15万円~20万円😨ほどするのに対し、シンプルな浴室換気扇+6畳用の省エネエアコンであれば、合計してもっと安価に設置できるケースも少なくありません

もちろん、初期費用だけでなく電気代も気になるところですよね。
しかし、私たちが岡崎市で手掛けるような高気密・高断熱な家であれば、一度適温になればエアコンはほとんど力を使わずに運転できるため、「24時間つけっぱなし」にしても月々の電気代は数百円程度に収まることも。このランニングコストの差は、10年、20年と住み続けるうちに、大きな違いとなって表れてきます。

理由⑤【資産価値】

湿気を防ぎ、家の寿命を延ばす見えない効果

そして最後にお伝えしたいのが、脱衣所エアコンがもたらす「家を長持ちさせる」というポイント。家の中で最も傷みやすい「水まわり」の寿命を延ばし、家の資産価値を守るという重要な効果です。

お風呂場まわりは、家の中で唯一、大量の水蒸気にさらされる場所。その湿気は、知らず知らずのうちに脱衣所の床や壁、ドアの木枠といった建材を傷めていきます。

「気づいたら、床がフカフカしていた」「洗面台の木がふやけてきた」といったトラブルは、この湿気が原因であることがほとんど。こうした小さな劣化の積み重ねが、将来的な大規模なリフォームに繋がり、大きな費用がかかるうえ、家の資産価値を下げてしまうのです。

脱衣場エアコンで常に空間を快適な状態に保つことは、こうした建材の腐食や劣化を未然に防ぐことにも繋がります。大切な住まいの価値を長く保ち続けるための、賢い「予防策」なのです。

岡崎市では耐震性能も重視されている。構造がしっかりしており、気密・断熱性能も高いので、大きな吹き抜けのあるリビングが実現。くらはし建築の施工例。
岡崎市の施工事例|LDKと隣接する脱衣所にもエアコンを設置し、家中どこでも快適な空間に。

【プロの視点】代表・倉橋が動画で語る“脱衣場エアコン”のリアル

ここまで脱衣場エアコンの5つのメリットをお伝えしてきましたが、「本当にそんなに良いの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方のために、性能のプロであるくらはし建築 代表の倉橋が、実際の暮らしのエピソードを交えながら、その価値を語った動画があります😊

なぜ、くらはし建築では2013年から脱衣場エアコンを標準的に採用しているのか。それは、この岡崎市で、お客さまの“豊かな暮らし”を第一に考えてきた工務店として、ヒートショック事故をなくしたいという強い想い。

そして、実際に使っているからこそわかるリアルなメリットと、少しだけ正直なデメリット(笑)まで、包み隠さずお話ししています。

百聞は一見にしかず。文字だけでは伝わらない“本物の空気感”と“家づくりへの想い”を、ぜひこの動画で感じてみてください。

 

【まとめ】「知らないと損」で終わらせない。家づくりの新常識を取り入れよう

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

脱衣所エアコンは、もはや単なる「贅沢品」ではなく、これからの家づくりの“当たり前”になる、暮らしの質を上げるための賢い選択肢だということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

夏は汗だく、冬はヒートショックの危険に怯える…。そんな「仕方ない」と諦めていた脱衣場の環境は、家づくり次第で劇的に変えることができます。

それは、洗濯や掃除といった日々の家事ストレスを減らすだけでなく、危険な温度差からご家族の健康を守ることにも繋がります。さらに、湿気によって家の床や壁が傷むのを防ぎ、大切な住まいの価値を長く保つことにもなるのです。

「知らなかった」で後悔する前に、ぜひこの「新常識」を、あなたの家づくりに取り入れてみてくださいね。

▼ 7つのリアルな施工事例をのぞいてみませんか?

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。この記事でお伝えしたかったのは、脱衣所エアコンが、あなたの暮らしを豊かにする「最高の選択肢」だということです。

そして、その「最高の選択肢」を、どうすれば「最高の形」で実現できるのか。
そのための、これ以上ない“教科書”をご用意しました。

くらはし建築が手がけた、7つのお家の「脱衣所エアコン」施工事例集です。
設置場所の工夫、家事動線との連携など、プロの知恵と技が詰まっています。
この教科書で“答え合わせ”をして、あなたの家づくりを、成功へと導いてください。

>>プロの知恵が詰まった「最高の教科書」を見てみる


◉「根本解決」を目指す家づくりのために

脱衣所エアコンはヒートショック対策に非常に有効ですが、その効果を最大限に引き出すには、家全体の「断熱性」や「気密性」が欠かせません。
そもそも家が魔法瓶のように暖かさを保つ性能を持っていれば、小さなエネルギーで家中を快適に保つことができます。

くらはし建築が最も大切にしている「性能」について、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ家づくりの参考にしてくださいね。

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