バリアフリーは床の段差だけで大丈夫ですか?

くらはし建築代表の倉橋猛です。
高齢化の進む日本現代社会において、注文住宅を建てる際にバリアフリー住宅を検討する方も多いのではないでしょうか?

建築基準法や長期優良住宅なども『バリアフリー』と項目があります。
室内床の段差を解消するだけがバリアフリーで大丈夫でしょか?






「床の段差が無い家」は、将来的に介護を行う予定があるご家庭や、自分たち夫婦が高齢になっても、快適に過ごせる家を求める方に適した住まいと言えます。
でも、これから両親の介護が必要になった場合や、自分たちが高齢になった際の暮らしを想像してみると…
床の段差だけでなく、他にもこんな間取り・動線・室内空間だったらいいのでは?と色々なイメージが浮かんできます。






皆さんはどうでしょうか?
なかなか20代、30代で家を建てられる際にはイメージが持てないかも知れません。

ですが、これから何十年も住み続ける家だからこそ、老後も快適に暮らせる家がいいと考えている方には、住宅を建築、もしくは購入する前から『バリアフリー』について意識されることをお勧めします。



弊社ではリフォーム工事、ケアマネージャーさんからの依頼での手摺の取り付け工事等も行っています。


よくお聞きする実例としては、若く健康な時は足が延ばせて子供達と一緒に入れる大きなお風呂を希望される方が多いと思います。
けれど、高齢者になると、いつでもどこかに手が届く小さなお風呂を希望される方が多いです。

緊急時に風呂桶の縁に手が届かないと怖い。なるべく手摺を沢山取り付けて欲しい。などの希望が増えます。



トイレはどのように変化をするでしょうか?

若い頃は、来客時などに視界に入りづらい、リビングからはあまり見えない場所が良かったり、
出掛ける際にサッとトイレに寄ってから出かけられるように、玄関の近くにしたいとご希望がある場合もあります。

ですが、高齢になられて要望を聞いてみると、自分の部屋にトイレが欲しい。手が届く小さいトイレ
または、車いすになった場合は、車いすが回れる大きなトイレが必要になります。


訪問介護でお風呂は入れてもらえますが、トイレは訪問介護まで待てません。

「トイレ問題」がストレスフリーに日々暮らせるのかどうかは、毎日の過ごし方に関わる重要な部分と言えますよね。


他にも、各部屋ごとの冷暖房の生活は「温度のバリアフリー」も考えていかないといけません。

まだまだ考える事、やる事が沢山あります。
いろいろ考えてベストな提案ができるように勉強します。

ライフスタイルの変化によるリフォームや、バリアフリーについてお悩みの方も、お気軽にお問合せ下さい。

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