カーボンニュートラルって?
こんにちは。代表の倉橋です。
今回は “住宅の省エネ基準” について今後の動向が少し分かってきましたので、
早速皆さんにもお伝えできればと思います。
省エネ住宅と調べると、こんな基準が出てきます。
・長期優良住宅
・ネット・ゼロ・エネルギー(ZEH)
・HEAT20
例えば、弊社の新築住宅をお考えのお客様の約7割が採用される「長期優良住宅」の場合、
▷断熱等性能等級4 / UA値0.87
の基準値をクリアすることが条件の一つになります。
※愛知県岡崎市(地域区分6の場合)
この数値は、断熱性能を表す数値で、この数字が小さいほど熱が逃げにくく、
断熱性能が高いことを表します。
今回お話させて頂く、新しい省エネ基準についても、
この断熱性能に、さらに高い基準が新設されることになりそうです!
そもそもタイトルにありますように、カーボンニュートラルという言葉、ご存じですか?
菅総理が2020年10月に臨時国会で「2050年カーボンニュートラル宣言」をしたことから、このワードをちらほら見聞きするようになりました。
意味としては…
カーボン=炭素(主に二酸化炭素)
ニュートラル=中立
下の表のとおり、CO2の量を完全にゼロにすることは現実的に難しいため、
排出せざるを得なかった分を、吸収または除去することで、差し引きゼロを目指しましょうということです。
ここから、「カーボンニュートラル」という言葉が出来ているようです。
話しは戻りまして、新たにより厳しい基準値が新設されるそうです⇩
【新基準】
▷断熱等性能等級5 / UA値0.6
これはネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH基準)と同等の数値になります。
ちなみに、ainoa.lifeくらはし建築の標準仕様は、平均数値【UA値0.41】です。
今後、2050年へ向けて、今回お伝えしたような厳しい基準が適用されていくと思われます。
ZEH基準よりもさらに厳しい基準を設けている “HEAT20″ の基準値から見ても、
弊社の数値は、G2基準を常にクリアしています。
新設されたG3基準【UA値0.26】に対応したハイスペックな省エネ住宅がご希望であれば、
対応できますので、いつでもご相談ください。
今回も少し難しい内容になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
8月の完成見学会も予約受付が始まりました!
ぜひ見学会会場でお会いしましょう。