綴る、時間。手仕事が育む住まいの温もり

冬の柔らかな光が差し込むリビングで、
ひさびさに子どもと一緒に針を動かしました。
小さな手で一生懸命に布を綴る、
その手仕事の音と楽しい会話が部屋に響く、
ゆっくりとした時間。
効率や速さが求められがちな現代において、
こうして季節の移ろいを感じながら、
何かに没頭できる時間こそが、
本当の豊かさなのだと感じます 。

私たちの家づくりも、その「綴る」感覚に似ているかもしれません。
年間5棟という数にこだわり、
一棟一棟、丁寧すぎるほどに
時間をかけて施工するのは、
そこに住まう人の「心地よさ」は、
現場の手作業でしか守れないと考えているからです。
厳選した素材を使い、
見えなくなる壁の中の断熱材を
一枚ずつ隙間なく敷き詰め、
ミリ単位で気密を整えていく 。
高性能な家は、
単なる数値の集合体ではありません。
家族が安心して
「心ゆくまで、ゆっくりできる」
そのための大切な場所です。
手仕事から生まれる温もりを大切に、
これからも一棟ずつ、
お客様の大切な物語を綴るように
お手伝いしていきたいと思います。
著者情報

くらはし建築(有限会社倉橋建築)
広報 鍋田菜々子
「どうして私の家はこんなに寒いの…?」
自宅である築25年の某ハウスメーカーの家と、
職場の超・高性能な家とのギャップを毎日痛感中😂
「いちばんリアルな実感」をもとに、
後悔しない家づくりのヒントを分かりやすく発信しています。
【好きなこと】
没頭できる「編み物」&なぜか惹かれる「ミャクミャク」
最近「毛ガニの足をむく」技を習得しました


