天井のないお風呂をつくっています

こんにちは!
愛知県岡崎市を中心に、「高気密高断熱の性能を得意」とした注文住宅を建てているくらはし建築です。

早速ですが、くらはし建築の特徴の1つである“天井のないお風呂”についてご紹介をしていきます。

ところでみなさん、お風呂の悩みはありますか?

・とにかくお風呂が寒くて、入るのが毎日ストレス…
・ワンオペ育児だと、脱衣場が寒すぎて子供が風邪ひきそう…
・風呂場にカビが生えやすく、掃除してもキレイを保てない…

スタッフ倉橋

とっても多い悩みですよね!わたしも昔、ワンオペお風呂は毎日ストレスでした…。
でもainoaの家で暮らすようになってからは、そんな悩みも今はありません!

では実際にainoaの家で暮らすオーナー様の、お風呂ライフを覗いてみます🔍

オーナー様の声

\ よく乾いてカビが生えにくい。掃除時間もカビグッズもなくなって、心も財布も軽~い!/

よく乾いてカビが生えにくい。
掃除時間もカビグッズもなくなって、心も財布も軽~い!

わたしも本当に大丈夫~?と住むまで半信半疑でしたが、丸3年住んでも天井の無垢材にカビが生えることはありませんでした
しかも2階お風呂の間取りにしたので、天井が高くて開放的。天窓をつけて、星空を眺めながら自宅でお風呂に入れるなんて、くらはしさんのお風呂以外で
は考えられないです。

\ 真冬のお風呂に湯舟なしでOK。シャワーだけで済ませられるから助かります/

真冬のお風呂に湯舟なしでOK。
シャワーだけで済ませられるから助かります。

帰りが遅くなってしまい、さっとシャワーでお風呂を済ませたい日が時々あります。
そうはいっても真冬はお風呂が寒くて、湯舟にお湯を溜めないと、とてもじゃないけどお風呂に入れませんでした。そんな寒がりなタイプでも、ainoaの家なら本当に大丈夫。シャワーだけで済ませられます。

どこでも温度差がない暮らしが、想像以上に快適で、毎日助かっています

天井がないお風呂って、こんなにいいことづくめなんですね…!
天井なしって聞いて「えっ」って思ったけど、ちょっと気になります。

「お風呂に天井がない」と聞くと、えっ。。。そんなのじゃなくて、普通のお風呂がいいけどな…と思いますよね。

もちろん、ただ珍しいお風呂にするためだけだったら、お風呂の天井をなしにはしません。

天井をなしにすることで、お風呂で起こりがちな家事や危険を軽減することができます。
すると健康的になったり、ストレス軽減になるので
あえて「天井なし」を標準仕様としています。

このブログを読んでいただければ、毎日悩んでいるお風呂について「新しい家づくりのアイデア」が学べます。

お風呂に天井がない・・・?
ってどんなお風呂??

くらはし建築では、お風呂に天井がないのが標準の仕様です。
早速、弊社コンセプトハウスのお風呂を見てみましょう。

これが天井のないお風呂です。

ん?天井あります!?

そうなんです、天井が完全にない場合もありますが、1階にお風呂の間取りの場合は天井があります。


では、天井がないお風呂とはいったいどういうことか説明させていただきます。

いわゆるユニットバスの
天井がないのが、特徴
です。

くらはし建築では、トクラスというメーカーのお風呂が標準品です。
画像のお風呂が、一般的なシステムバスですね。

標準仕様と全く同じ内容ではないですが、トクラスのYuno Baseというシリーズです。

こちらのお風呂を使い、ここからさらにくらはし建築仕様のお風呂に進化したものがコチラ↓

天井が大変身しました!これがくらはし建築の作っている“天井のないお風呂”です。
ユニットバスに通常セットになっているツルツルした素材の天井を使わず、自社オリジナルの天井仕様にします。

ユニットバスの天井を使わないので“天井がない”お風呂として呼んでいます。

おうちの間取りや構造などによっては板張りの天井を貼ることもあれば、
上部が吹き抜けなど開放的な空間の場合は、全く天井を貼らないで屋根までお風呂にすることも可能です。

ユニットバスの天井をとる
メリットって何?

ユニットバスの天井を使わないのは分かったけど、わざわざ木などで天井を作り変えてまでお風呂を作る理由は何でしょうか。

れは“加湿のため”です。

くらはし建築の家は、高気密高断熱の家。
高気密高断熱の家というと、夏涼しく、冬暖かいのが大きな特徴であることはみなさんご存じの通りです。


その快適な空間が大きなメリットなのですが、逆にデメリットはなんでしょうか。

それが「乾燥しやすい」点です。

冬の時期は外の空気が乾燥します。すると空気中に含まれる水分量がただでさえ少ない状態なのですが、
その空気が家の中に入ってくると、暖かい空間では空気中の相対湿度が下がってしまい、乾燥しやすい状態になります。

冬は乾燥による悩みが起こりやすいですよね。

“加湿”をするためには
どうしたらいいか?

空気が乾燥しがちな高気密高断熱の家で、対処方法は、やはり加湿を行うこと。

高気密高断熱のおうちの場合、加湿器は必須アイテムですが、
大きな加湿器を複数台購入すれば費用もかかりますし、毎日の給水はそれなりに大変です。

そこで活躍してくれるのが“天井のないお風呂”なのです。
加湿器と併用して活用することで、デメリットの解消に役立ってくれます。

加湿のワザを見せちゃいます

天井のないお風呂をもう一度、違う場所から見てみましょう。

実は天井のないお風呂の全体はこのような仕上げになっていて、扉の上があいているのが標準です。
(※開ける場所は、間取りや構造によって様々ですが、うっかり風呂場の中が覗けてしまう場所には開けないので
そこはご安心してくださいね。)

そう、この開口部からお風呂のいや~な水蒸気を逃がすことで
自然と他の部屋が加湿できるような仕組み
になっているのです。

水蒸気の性質

お風呂場で水蒸気を逃がすと、脱衣場がすごく湿気っぽくなるのでは・・・?と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

実は水蒸気は、湿度の高い方から低い方へ移動するという性質をもっているのはご存じでしょうか。
そのため、風呂場の水蒸気がいったん隣の脱衣場に流れても、他の居室が脱衣場より湿度が低ければ、水蒸気は移動していきます。

一般的な住宅の場合、扉を閉めて仕切ってしまうと、この水蒸気移動がスムーズにいかず脱衣場がすごく湿気っぽい状態になりやすいのですが、
家中の空気の流れを取り入れて設計していくくらはし建築では、水蒸気の移動もスムーズです。

入浴直後など、湿気っぽくなるタイミングもありますが、時間を追って湿気がなじんでいくイメージですね。

天井をなくす3つの理由

実はお風呂の天井をなしにする理由は湿気のためだけではありません。

天井がないお風呂3つの理由

①風呂場の中まで、暖かい空気が自然と流れ、ヒートショック等による事故を防ぐため。
②入浴により出た水蒸気を、風呂場から逃がし、風呂場のカビ抑制などお掃除を楽にするため
③入浴により出た水蒸気を、他の部屋へ送り、加湿として使用するため



くらはし建築の考えるいい家は、“暮らしやすさ”。家族が健康で、負担の少ない暮らしをしていただけることが大切だと考えています。

“天井がないお風呂”と聞いたら、え…そんなの嫌だと思われる人もきっといらっしゃると思います。
実は私自身も、初めて聞いたときは「え…そんなの絶対おかしいよ…」と思っていました。思いますよね!笑

けれど、実際その天井のないお風呂で数年暮らしてみて、デメリットよりメリットがとっても大きいなと実感しています。

  • お風呂が寒くない
  • お風呂掃除がラク
  • 冬の乾燥対策の負担が減る


個人的にはあまり気になりませんが、デメリットがあるとしたらお風呂で歌を気持ちよく歌えないことでしょうか…。笑

天井がないお風呂の注意点

とっても大切な注意点があります。

この天井がないお風呂に魅力を感じてもらい、もしわが家にも採用したい!と思ったとしても、ainoaの家以外で建てられる方は気を付けてください。

というのも、この天井がないお風呂を快適にお使いいただくためには
お風呂以外の“ある部分”も総合的に設計して、初めて快適空間を実現できるからです。

一般的な家で、天井のお風呂をなしにしただけでは、快適なお風呂にはしていただけないかもしれません。

まとめ

天井のないお風呂、みなさんどうでしたでしょうか。
びっくりされた方も、ちょっと気になるな~って方もおみえでしょうか。

この天井のないお風呂を実際に見てみたい方は、ainoa life くらはし建築のコンセプトハウスにて、ご覧いただくことが可能です

展示用ではなく、いつも使っているお風呂なので、汚れ具合や実際の使い勝手がチェックできます。
気になる部分をしっかり見てみてくださいね!

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